リサイクルコットンを採用した農保連携保育園
リサイクルコットンを採用していただいた「農保連携保育園」
岩手県紫波郡 星山えほんの森保育園 様
田園や畑に囲まれた、とても自然豊かな環境にある「星山えほんの森保育園」様。旧星山小学校をリノベーションして開園されたこちらの保育園は、農業と保育をつなげる「農保連携」という独自のコンセプトを持ち、子どもたちが自然と触れ合いながら豊かな感性と創造力を育むことを大切にしておられ、子どもたちを集団で動かしていく保育とは真逆の世界の、子どもが「自ら育とうとする力」を支える保育をされています。
綿100%のお昼寝布団を探しています。
当初、保育園のコンセプトに合わせ、子どもたちにとって最も自然で優しい素材のお昼寝布団を選びたいということで、「綿100%」のお昼寝布団のご依頼を受けました。
理想のお昼寝布団を作ろうと、素材や仕様に関してとても熱心に質問される姿をみて、私たちはただご希望の製品を提供するだけではなく、保育園の理念に合った最良の選択肢を提案したいと思い、綿100%の布団に加えてリサイクルコットンの選択肢もご提案させていただきました。
リサイクルコットンとは
ご家庭や施設で不要になった布団の綿の中から、再利用可能な上質な部分を取り分け、新品同様なレベルに新たに製綿したもの。布団の綿を再利用することで、新たな資源を消費することなく、地球に優しいサステナブルな選択を提供します。
星山えほんの森保育園様との共感ポイント
星山えほんの森保育園様は、「農保連携」という独自のコンセプトのもと、子どもたちが自然に触れながら、豊かな感性や創造力を育むことを大切にされています。
その理念は、単なる教育方針ではなく、一人ひとりの子どもの成長と未来を見据えた、深い想いに根ざしているのだと感じました。
今回のご依頼をいただいてから、何度もお話を重ねる中で、リサイクルコットンの良さについてもじっくりと理解を深めてくださいました。特に、環境への配慮や持続可能性といった視点を大切にされる姿勢に、私たちも強く共感しました。
そして、その想いを共有しながら、一緒に形にしていく過程はとても充実していて、大きなやりがいを感じる時間となりました。
納品の様子
睡眠屋から約220kmの道のり(約4時間)でしたので、運送業者に依頼せず直接納品させていただきました。
到着するや、大勢の子どもたちが率先して車からお昼寝布団を運んでくださり、想像の半分以下の労力で納品させていただく事ができました。
(できたての柔らかいお昼寝布団なので写真の通りこんな状態になる訳で😅)
その元気に遊ぶ姿を見ながら保育園のスタッフ皆様と商品のことだけでなく様々なお話しができたことは、とても貴重な体験でした。
今回納品させていただいた仕様はこちら。
- サイズ 敷布団(70㎝×140㎝)・掛布団(85㎝×140㎝)
- 中 綿 リサイクルコットン
- 綿 量 敷布団(1500g)・掛布団(950g)
- 納品数 敷布団(70枚)・掛布団(70枚)
その後の感想
スタッフの方からは、「リサイクルコットンの布団はとても使用感がよく、子どもでも扱いやすい」とのご感想をいただきました。
綿の布団を選んだことは正解でしたとの声も頂戴し、とても嬉しく感じました。
後日、追加のご注文をいただき、再度訪問させていただくことに。
たまたまその日は「芋掘り」のイベントが開催されており、元気な子どもたちと一緒に私たちも少しだけ参加させていただきました。
星山えほんの森保育園の皆様、素敵なご縁をありがとうございました。