綿布団の掛敷&ベビー布団の掛敷の打ち直し
2024年 山形県 S様
納品事例#012
みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。今回は一度にたくさんの枚数(綿布団の掛敷とベビー布団の掛敷)を打ち直しした事例を紹介します。
どちらも、再び綿布団の掛敷とベビー布団の掛敷に生まれ変わりました。
詳しい内容について紹介しますのでぜひ最後までお読みいただければと思います。
目次
お預かりした布団について
綿布団の状態
今回お預かりした綿布団は、シングルサイズでした。
掛布団は化学繊維が多く含まれており、軽くてボリュームのある状態でした。一方の敷布団も化学繊維が多めで、綿があまり潰れていないような印象でした。いずれも打ち直しには十分適している綿でした。
掛布団の丈が約180cm、敷布団の幅が約90cmだったりと、掛敷共に現在の一般的なシングルサイズの布団よりも、ひと回り小さめの綿布団でした。
打ち直し前の写真(綿布団)
ベビー布団の状態
ベビー布団は、掛布団・敷布団ともに綿の割合の方がが高いものの、化学繊維も混ざっているようでした。綿の割合が多いためか、ボリューム感がほとんどなくなってしまいぺちゃんこになっていた印象です。
所々、生地にシミなどが見られお子様の成長に寄り添ってきた思い出深い布団なんだなという印象を持ちました。
打ち直し前の写真(ベビー布団)
打ち直し後は?
綿布団の仕上がり
新しい大人用の綿布団は、現在の一般的なシングルサイズに合わせて前よりも一回り大きく仕上げています。そのため、以前よりもゆったりとした快適な眠りをお楽しみいただけます。
また、布団の生地は従来の濃い紫色から、さらさ柄の赤色に変わりました。これにより、今までとは印象がガラッと変わり明るい印象のお布団になりました。
また、掛布団と敷布団は同じ柄のため、統一感があります。
完成した綿布団の写真
ベビー布団の仕上がり
ベビー布団の敷布団は、打ち直しによってふっくらとしたボリュームを取り戻し、再びフカフカの仕上がりになりました。
掛布団は白色の裏地で仕立てていますので、お子様のお気に入りのカバーを掛けてご使用いただけます。
また、布団のサイズはどちらも変更はせず、今までと同じサイズでお作りしました。
完成したベビー布団の写真
打ち直しの内容と料金
ご注文の内容
・綿布団の掛敷1組から綿布団の掛敷1組へ打ち直し
・ベビー布団の掛敷1組からベビー布団の掛敷1組へ打ち直し
【お預かり品】
・敷布団(90×190cm)1枚
・掛け布団(150×180cm)1枚
・ベビー敷布団(90×130cm)1枚
・ベビー掛け布団(110×130cm)1枚
【打ち直し】
・打ち直し前:すべて合わせて約16.0㎏+目減り分の足し綿(約1.5㎏)
・完成:16.0㎏
【完成品】
・敷布団(100×200cm)1枚
生地:さらさ柄 赤色
中綿:約6.5㎏
・掛け布団(150×200cm)1枚
生地:さらさ柄 赤色
中綿:約3.5㎏
・ベビー用敷布団(90×130cm)1枚
生地:むら糸木綿地 ハーモニー 山吹茶色
中綿:約4.5㎏
・ベビー用掛け布団(110×130cm)1枚
生地:裏地
中綿:約1.5㎏
料金
・合計¥45,100円(税込)
※価格改定前
まとめ
打ち直しによって再び生まれ変わった綿布団とベビー布団。ボリューム感はもちろんですが、保温性や通気性なども取り戻し今までよりも快適にお使いいただけると思います。
また、ベビー用敷布団は生地がむら糸の木綿地なので、通気性抜群で肌触りも良く、暑い時期や汗をかいたときでもより不快感を感じにくい布団になりました。 この布団でたくさん寝て、たくさん成長していってもらえれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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