別宅・別荘用_昔ながらの綿布団_打ち直し

【納品事例】別宅・別荘で綿布団を使う

敷布団から敷布団へ

2024年 東京都S様
納品事例 #003

みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。今日は、敷布団から敷布団へ打ち直しをした事例について紹介します。
打ち直しの内容自体はよくある打ち直しですが、使用場所が今回の事例のポイントです。
詳しい内容についてお伝えするので、最後まで読んでいただけると幸いです。

目次

日常とは違う環境での睡眠

今回のお客様は、別宅用に敷布団を打ち直したいという事でした。
別宅で眠るという事は、当たり前ですが睡眠環境が変わるという事です。
普段とは違う環境で眠ることは抵抗感やストレスを感じる方もいるかと思いますが、逆に気分転換やストレス解消になったり、新しい発想やアイデアが生まれるきっかけになることもあります。

別宅や別荘での綿布団の活用とは

綿布団は吸湿性や保温性に優れており、快適な睡眠の手助けをしてくれます。また、綿は天然素材であるため、化学繊維に敏感な方にも安心して使用できます。
もし、別宅地や別荘地が自然に囲まれた場所ならば、自然の中で天然素材の布団を使うことで、より気持ちよくお休みいただけるかと思います。

綿布団は使わないときは畳んで収納することもできるので、お部屋をより広く活用できることも魅力のひとつです。

最近は綿布団のニーズが減り、見る機会の少ない布団だと思いますが、機能性に優れており別宅でも十分活躍してくれる敷布団です。

お預かり品について

敷布団の状態

生地の破れや汚れもなく状態は良好でした。
打ち直し前の写真2枚目の中綿に黒い点々が見えるかと思います。
これは「綿の殻」です。
殻が残っているということは、過去に打ち直し歴のない綿だということが推測されます。

打ち直し前の写真 

別宅・別荘で綿敷布団-打ち直し前1
別宅・別荘で綿敷布団-打ち直し前2

 

完成品と仕上がり

中綿が潰れてかなり薄くなっていた布団でしたがボリューム感も回復し、厚みのあるの敷布団に生まれ変わりました。
また、丈を通常サイズより10cm長い、210cmでお仕立てしましたので身長の高い方でも安心してお休みいただけるかと思います。

完成した敷布団の写真

別宅・別荘で綿敷布団-完成品1
別宅・別荘で綿敷布団-完成品2

打ち直しの内容と料金

ご注文の内容

・敷布団1枚から敷布団1枚へ打ち直し

【お預かり品】
・敷布団(100×200cm)1枚

【打ち直し】
・打ち直し前:敷布団1枚(約6.5㎏)
       目減り分の足し綿(1.2kg)

・完成:約6.5㎏

【完成品】
・敷布団(100×210cm)1枚
 生地:あわうめ柄あか色
 中綿:約6.5㎏

料金

・敷布団1枚:¥12,100円(税込)
・オプション(丈+10cm):¥1,100円(税込)

 合計¥13,200円(税込)

※価格改定前

まとめ

綿布団は、生活様式の変化によってニーズは年々減少してきています。しかし、機能性は十分で、他の寝具とはまた違った快適さやリラックス感を体感できると思います。
もしご自宅の押し入れや物置に眠っている綿布団があれば、打ち直しをしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。

後日談

 この事例のお客様には、この敷布団を納品後に再度打ち直しのご注文をしていただきました。お客様の満足のいく敷布団をお届けできたことを大変嬉しく思います。

これからも、一枚一枚丁寧にお作りすることを心がけていき、沢山のお客様に満足していただける製品づくりを目指していきます。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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睡眠屋 金内 海都(カナウチ カイト)

山形県酒田市生まれ。
高校卒業後、地元企業に就職し約7年間の社会人経験を積む。2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、ゲームの配信を見ること、などなど。
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