【納品事例】綿が偏ってしまった綿布団が生まれ変わる!
掛布団から掛布団へ打ち直し
2024年 東京都 E様
納品事例#005
みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。今回は、掛布団から掛布団へ打ち直しをした事例について紹介します。
今回の打ち直しの見どころは、なんとってもお預かりした布団の状態。詳しい内容についてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
目次
大切にしてきた布団
子供たちの成長とともに使われてきた掛布団。この布団は、単なる布団ではなく、家族の思い出が詰まった布団でもあります。
しかし子供用の布団は、時間の経過やお子様の成長につれて、少しずつ使われなくなっていきます。使わない布団は結局、保管に困ってしまい捨ててしまうというケースが多いような気がします。沢山の思い出が詰まっているだけに、ただ処分してしまうのは忍びないと思う方が多いのではないでしょうか。
お預かり品について
お預かり品の状態
中綿は、偏ったり千切れたり、だまになっていたりで見た目はかなりインパクトがありました。また、ほぼ原形はとどめておらず掛布団としてはもう使えないような状態でした。
しかし、中綿を詳しく見てみると綿の質は良好で打ち直しは十分可能でした。
綿が偏り、だまになった綿布団
綿が偏ったり、千切れたり、だまになってしまう代表的な例として家庭用洗濯機や大型コインランドリーで洗濯してしまうことが挙げられます。なぜなら、綿を固定している「とじ糸」が切れてしまうからです。
クリーニングしたいときは専門のクリーニング店に依頼することで、このようなトラブルを防止できます。
お客様が大切にしてきた掛布団がボロボロになってしまった事はとても残念なことではありますが、打ち直しをすれば新たな掛布団へ生まれ変わります。
打ち直しは中綿がどのような状態かが重要ですのでご安心ください。
打ち直し前の写真
完成品と仕上がり
打ち直しによって、お預かりした掛布団とは見違えるものとなりました。ご家族から贈られた大切な布団が、再び使えるようになったことを嬉しく思います。
完成品の写真
打ち直しの内容と料金
ご注文の内容
・掛布団1枚から掛布団1枚へ打ち直し
【お預かり品】
・掛布団(150×200cm)1枚
【打ち直し】
・打ち直し前:掛布団1枚(約4.4㎏)+目減り分足し綿(0.5㎏)
・完成:約3.7㎏
【完成品】
・掛布団(150×200cm)1枚
生地:あわうめ柄あお色
中綿:約3.7㎏
料金
・¥12,100円(税込)
まとめ
お預かりした布団は、中綿がボロボロで掛布団としての機能はほぼ失われているような状態でした。しかし、打ち直しによって新たな掛布団として生まれ変わり、その機能を取り戻すことが出来ました。
もう使えないと思っている布団でも、打ち直しで新たな布団に生まれ変わらせることができます。布団から布団に打ち直しでなくてもベッドパットや座布団、クッションにも打ち直しが可能で、ご自身のライフスタイルに合ったアイテムにお作りできます。
お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
金内 海都(カナウチ カイト)
山形県酒田市生まれ。
高校卒業後、地元企業に就職し約7年間の社会人経験を積む。2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、ゲームの配信を見ること、などなど。