【納品事例】婚礼布団を日常で使えるアイテムに。

婚礼布団(S)からベッドパット(D)と肌掛け布団(S)へ

2024年 宮城県A様
納品事例#007


みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。今回は、捨てたくてもなかなか捨てられずにいた婚礼布団を打ち直しした納品事例を紹介します。

目次

なかなか捨てられない婚礼布団

お客様の綿布団は今から約30年ほど前に親から贈られた婚礼布団でした。主にお客さん用として使用していきましたが、毎日使うわけでもないため押し入れを占領してしまい保管に困っていたとのこと。親からの大切な贈り物のため、そのまま捨ててしまうのは忍びないと感じ、普段使えるものに変えたいと考え、打ち直しすることを決心したと伺っております。

お預かり品について

婚礼布団の状態

お預かりした綿布団は、シングルサイズの掛敷1組。約30年前の綿布団でしたが、主にお客さん用だったという事もあり、使用回数が少なく、ほとんど劣化はしておりませんでした。また、中綿もゴミや不純物がほとんどなく良好な状態でしたが、綿はつぶれてしまっていてボリューム感は無くなっていました。

打ち直し前の写真

婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-打ち直し前1
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-打ち直し前2
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-打ち直し前3
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-打ち直し4

完成品と仕上がり

使っていなかった綿布団が、オールシーズンで使えるベッドパットと肌掛け布団に生まれ変わりました。キレイなすみれ色がシンプルなのにインパクトのある印象を与えてくれます。ベッドパットは、お客様のご希望によりハギの部分を裏と同じ無地の生地で仕立てており、良いアクセントになりました。ベッドパットと肌掛け布団共にむら糸生地のため、しなやかで肌触りが良く快適にお使いいただけると思います。

完成したベッドパッドと肌掛け布団の写真

婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品1
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品2
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品3
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品4
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品5
婚礼布団を日常で使えるアイテムへ-完成品6

打ち直しの内容と料金

ご注文の内容

・婚礼布団の掛敷1セットからベッドパットと肌掛け布団へ打ち直ししたい

【お預かり品】
・敷布団(100×200cm)1枚
・掛布団(150×200cm)1枚

【打ち直し】
・打ち直し前:敷布団1枚(約6.5㎏)
       掛布団1枚(約4㎏)
       目減り分の足し綿(約1.5kg)
・完成:約10.5㎏

【完成品】
ベッドパット(140×200cm)1枚
 表生地:むら糸 行儀小紋 すみれ色
     むら糸 無地 すみれ色
 裏生地:むら糸 無地 すみれ色
 中綿:約4.5㎏

肌掛け布団(150×200cm)1枚
 生地:むら糸 無地 すみれ色 
 中綿:約2㎏

残り綿 約4.0㎏

料金

・ベッドパット:¥27,925円(税込)
・肌掛け布団:¥26,525円(税込)


 合計¥54,450円(税込)

まとめ

捨てられずにいた大切な婚礼布団が打ち直しによってベッドパッドと肌掛け布団に生まれ変わりました。保管に困っていた布団が、使い勝手が良く毎日の生活で活躍できるものになったことを嬉しく思います。皆さんも、捨てたくても捨てられずにいる婚礼布団などの大切な布団があれば、ぜひ打ち直しをして使えるアイテムにしてみませんか。

お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

お客様の声

納品後、お客様から感想のメールをいただきました。

「早速肌がけを使っていますが、今までにない感覚で、とても心地良く、感激しています。」

とありがたいお言葉をいただきました。
お客様に満足していただける打ち直しが出来たこと、大変嬉しく思います。
これからも、丁寧なことを心がけ沢山の方に喜んでいただけるように努力していきたいと思います。

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睡眠屋 金内 海都(カナウチ カイト)

山形県酒田市生まれ。
高校卒業後、地元企業に就職し約7年間の社会人経験を積む。2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、ゲームの配信を見ること、などなど。
InstagramやXなどでも眠りに関する様々な情報やイベント情報発信をしてます。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてみてください。