【納品事例】綿布団のサイズアップやサイズダウン - 睡眠屋

【納品事例】綿布団のサイズアップやサイズダウン

敷布団から敷布団へ

2024年 茨城県S様
納品事例 #009

みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。今回は敷布団から敷布団に打ち直しした事例を紹介します。
通常、同サイズから同サイズへ打ち直しするケースが多いですが、今回はセミダブルサイズからシングルサイズへというサイズダウンした打ち直しでした。詳しい内容についてお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

目次

綿布団のサイズに関するよくある悩み

現在、使っている綿布団が小さい、大きすぎるなどのサイズについて悩みをお持ちの方はいないでしょうか。小さいとうまく寝返りが打てなかったり、逆に大きすぎると重くて持ち運びに苦労したりと様々なシーンでストレスを感じてしまうことがあります。

そんな時、打ち直しでサイズを変更することが悩みを解決するひとつの方法です。ご自身のライフスタイルに合ったサイズに作り直せると同時に中綿のボリューム感も取り戻せますので、一石二鳥でより快適な敷布団に仕上がります。

打ち直しによるサイズ変更とは?

・シングル1枚 → ダブル1枚
・ダブル1枚 → シングル2枚

など、ご要望に合わせて対応が可能です。

お預かり品について

敷布団の状態

今回お預かりした敷布団は、セミダブルサイズでした。
中綿は、化学繊維が混ざっていましたが、綿も十分含まれていました。
かなり潰れて薄くなってしまっていましたが、綿の質は良好で打ち直しは十分可能でした。
シングルよりサイズが大きくなりますと、生地幅の関係で生地にハギが入ります。この敷布団も下の写真2枚目の矢印で示しているようにハギがあるのがわかります。

柄合わせ

お預かりした敷布団は「柄合わせ」にはなっておりませんでした。
柄合わせになっていないことで、機能的な問題はありませんが見た目の美しさに影響します。

当店では、デザインによっては(またはお客様のご希望によっては)きっちりと柄を合わせて縫製しています。

打ち直し前の写真

綿布団のサイズアップやサイズダウン-打ち直し前1
綿布団のサイズアップやサイズダウン-打ち直し前2
綿布団のサイズアップやサイズダウン-打ち直し前3

完成品と仕上がり

つぶれてぺちゃんこだった綿布団が、ボリュームのある綿布団に生まれ変わりました。また、セミダブルからシングルになったことで、お客様のライフスタイルに合った使い勝手の良い綿布団になりました。

完成した敷布団の写真 

綿布団のサイズアップやサイズダウン-完成品1
綿布団のサイズアップやサイズダウン-完成品2

打ち直しの内容と料金

ご注文の内容

・敷布団1枚から敷布団1枚へ打ち直し

【お預かり品】
・敷布団(セミダブル・120×200cm)1枚

【打ち直し】
・打ち直し前:敷布団1枚(約6.5㎏)+目減り分の足し綿(約1.0㎏)
・完成:約6.5㎏

※お預かりした敷布団はセミダブルサイズでしたが、計量したところ、中綿の量が一般的なシングルサイズと同程度でした。使用過程で中綿が減少したのか、あるいは意図的に少なく製造されていたのかは不明です。

【完成品】
・敷布団(シングル・100×200㎝)1枚
 生地:あわうめ柄あお色
 中綿:約6.5㎏

料金

¥12,100円(税込)

※価格改定前

まとめ

打ち直しは、お布団のサイズアップやサイズダウンも可能です。
また、シングルサイズやダブルサイズなどの規定のサイズだけだなく、お客様のご希望に沿った特殊サイズの布団もお作りすることができます。
その他にも、お布団の厚さの変更や重さの調整、生地の持ち込みなど柔軟な対応が出来ますので、もし特殊なお布団のご希望があれば、ぜひ当店で打ち直しをしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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睡眠屋 金内 海都(カナウチ カイト)

山形県酒田市生まれ。
高校卒業後、地元企業に就職し約7年間の社会人経験を積む。2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、ゲームの配信を見ること、などなど。
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