お昼寝布団のお手入れについて
2025.02
こんにちは、睡眠屋スタッフの金内です。
今回は、お昼寝布団のお手入れ方法についてご紹介します。お昼寝布団は、誤った取り扱いをすると寝心地が悪くなったり、使えなくなったりすることがあります。 このブログを通じて、お子さまのお昼寝布団を長く快適にお使いいただけるようになれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。
目次
お昼寝布団は正しいお手入れをしましょう
小さなお子さまが毎日使うお昼寝布団は、いつも清潔に保ちたいものですよね。
みなさんは普段、どのようにお手入れしていますか?
お昼寝布団カバーは、定期的に取り外して洗濯機で洗う方が多いと思います。
では、お昼寝布団本体はどうでしょう?
「そもそも洗えるの?」「自宅の洗濯機やコインランドリーで洗っても大丈夫?」「クリーニングに出すべき?」と悩むことはないでしょうか?
誤った方法でクリー二ングしてしまうと、せっかく快適なお昼寝布団が傷んで使えなくなってしまうことがありますので注意が必要です。
注意するべきこと
特に注意したいのが、大型コインランドリーや家庭用洗濯機で洗ってしまうこと。
なぜ、大型コインランドリーや家庭用洗濯機で洗ってはいけないのでしょうか。
それは、回転式の洗濯機だと中で布団がねじれたり負荷がかかったりすると、“とじ糸”が切れる可能性があるからです。
お昼寝布団には、写真の矢印で示されているように「とじ」という加工が施されています。この「とじ」は、主に中綿を固定してズレないようにする役割を果たします。
では、とじ糸が切れてしまうとどうなるのでしょうか?
とじ糸が切れると、中綿がちぎれたり、固まったりして、寝心地が悪くなり、最悪の場合お昼寝布団として使えなくなってしまいます。
「せっかく買ったお昼寝布団が使えなくなってしまった...」
ということがないよう、正しいお手入れ方法を知っておきましょう!
お昼寝布団のクリーニング方法
では、お昼寝布団はどのような方法でクリーニングすればいいのでしょうか。
お昼寝布団のクリーニングは、基本的にお近くの専門のクリーニング店に依頼しましょう。山形県庄内地域であれば、ぜひ睡眠屋にお持ち込みください。また、睡眠屋以外で購入したお昼寝布団でも対応可能ですのでお気軽にご利用ください。
定期的なクリーニングのメリット
クリーニングは、お昼寝布団を清潔にするだけでなく、しっかり乾燥させますので少しですが綿のふんわり感も取り戻します。
毎日使うお昼寝布団は、使い込んでいくうちにどうしても固くなっていってしまうもの。
クリーニングで、少しでもふんわり感が戻り、快適にお昼寝できるのは嬉しいですよね。
どれくらいの頻度でクリーニングすればいいのか

清潔に保ちたいからといって、毎週のようにクリーニングするのは良くありません。
中綿や生地に負担をかけますから、劣化をはやめてしまいます。
では、どのくらいの頻度が適切なのでしょうか。
クリーニングは年2回程度をおすすめしています。
タイミングとしてはお昼寝布団を使用しない長期休暇の時(たとえば、お盆の時期 と 年末年始の時期など)にクリーニングするというのがおすすめです。
もちろん急なアクシデントなどの場合は、すぐにクリーニングを依頼しましょう。
普段のお手入れについて
お昼寝布団をより快適に保つためには、普段のお手入れも大切です。また、クリーニングに出すほどでもない、ちょっとした汚れが付いてしまうこともあるでしょう。
睡眠屋では、お昼寝布団を購入していただいたお客様に、普段のお手入れ方法が記載されているカードをお渡ししております。ご確認の上、ぜひ適切なお手入れをして頂ければと思います。

もし中綿がちぎれたり、だまになったら
「うっかりお昼寝布団を大型コインランドリーや自宅の洗濯機で洗ってしまい、中綿がちぎれてしまった!」
一度中綿がちぎれたり、だまになってしまうと、構造上元に戻すことはできません。
しかし“打ち直し”という方法で、お昼寝布団を生まれ変わらせることは可能です。元の綿を再利用するため、新品を買うより価格が安いのも魅力。気になった方はぜひお問い合わせください。
打ち直しとは
打ち直しとは、お布団から中綿を取り出して製綿機で綿を打ち直すこと。綿が新品の時のようなふわふわの状態に生まれ変わります。
生地は新しいものを使いますので、見た目は新品同様の仕上がりになります。

まとめ
お昼寝布団のお手入れ方法について、参考になりましたでしょうか?
誤った方法でお昼寝布団をクリーニングすると、使えなくなってしまうこともあるので注意が必要です。わからないことがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
このブログを通じて、お子さまの毎日のお昼寝がより快適なものになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お問合せは、LINEやメール、電話でお待ちしております。
リンク
SNS
この記事を書いた人

睡眠屋スタッフ 金内 海都(カナウチ カイト)
山形県酒田市生まれ。
2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、などなど。
InstagramやXなどでも眠りに関する様々な情報やイベント情報を発信してます。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてみてください。
→睡眠屋についてもっと詳しく知りたい方はこちら