ウォッシャブル敷布団の納品事例
洗える敷布団を探しているんですが。
宮城県宮城郡利府町 バイリンガル保育園 様
園児さんの健康を願い、清潔に使用できるお布団をお探しの保育園様も増えてきているように感じます。
今回、お問合せ頂きましたバイリンガル保育園様は、クリーニング工場をお持ちの、清潔度にはとてもこだわっている保育園です。
お問合せ当初は、多くの保育園様に納品させて頂いている「和とじ」のお布団をご提案させて頂きました。
ですが、実施されているクリーニングの頻度を伺いますと、「和とじ」では綿の量や、とじ数を調整しても、どうしても耐久力に不安が残ります。
そこで、一旦すすめた内容をクリアし、全く違った形のお布団をご提案させて頂きました。
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●和とじとは
和布団の中は、ふわふわの綿が何層にも重なっています。
その中綿がずれないように、とじ糸で留める方法を「和とじ」と言います。
とじ数が多くなりますと布団のボリュームが出なくなりますし、寝心地にも影響がでてきます。
布団の大きさによって、とじ数を考慮して仕上げております。
※和とじのお布団はコインランドリーのような回転式のお洗濯をしてしまいますと、とじ糸が切れて綿が片寄ってしまいますのでご注意ください。
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ご提案させていただいた敷布団はこちら
全面にキルトを施し、クリーニング回数が多くても片寄らない仕様に。
寝心地や保温力を考慮しますと、それなりの綿の量が必要になりますが、小さなお子様が使用しますので、綿の量が多くても沈み込みすぎないように仕上げる事がとても重要になります。
そこも計算した上でのキルト形状になります。
中綿にもこだわりを。
中綿は、和とじのお布団ででよく使用する「インド綿」ではなく、高機能ポリエステル繊維「ダクロン®︎」を使用しております。
とても厳しい国際品質管理基準をクリアしたこの繊維は、その特殊な構造により洗いやすく乾きやすいという特性を持っております。
また、お洗濯の後もふんわりした感触が続く耐久性も魅力の一つです。
丸洗いすることで、汚れや細菌を一掃できますので、とても清潔にお使いいただけます。
後日、バイリンガル保育園様に訪問させて頂きました。
とても綺麗な園内は、私たちが想像していた通り。
とても丁寧に対応して頂き、どんな思いで運営されているのか、どんなところに悩みがあって、どんな改善をしたいのか、など様々なお話を聞かせて頂きました。
若い先生方が主体となって「こうしたい」という思いを持って運営されている姿勢がとても素敵で、そこに私たちが携われることをとても嬉しく思いました。
きっと素敵な保育園に成長していくことと思います。
あらためて私たちも、みんなが生きいきと暮らせるよう「眠りから暮らしをささえよう」と強く思いました。
バイリンガル保育園様、ありがとうございました。