【納品事例】残り綿を活用した肌掛け布団 - 睡眠屋

【納品事例】残り綿を活用した肌掛け布団

残り綿で肌掛け布団シングル2枚

2025年 宮城県A様
納品事例 #016

こんにちは、睡眠屋スタッフの金内です。

今回は、以前に婚礼布団の打ち直しをご注文いただいたお客様が、残り綿を活用して肌掛け布団をお作りした納品事例をご紹介します。

打ち直しの内容によっては、綿が余ってしまうことがあります。せっかくの綿を無駄にせず、有効活用する方法のひとつとして、今回の納品事例が参考になれば幸いです。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

 残り綿について

お預かりしたお布団の綿量が予想よりも多かったり、綿量の少ない製品へ打ち直しをしたりすると、残り綿がでることがあります。

当店では、残り綿について、以下の3つの選択肢をご提案しています。

  1. 無料でお引き取り
  2. そのままお返し
  3. 追加で商品をお作り

最近では、「せっかくなら使用したい」と、残り綿で追加の商品を作られる方が多くなってきました。作るものとしては、比較的少ない綿量で作ることが可能な「ベッドパッド」や「肌掛け布団」、「座布団」といったアイテムがおすすめです。

 前回の打ち直しについて

残り綿で肌掛け布団を作るまでの流れ

A様からは、はじめのご注文で、婚礼布団(掛け布団・敷き布団 各1枚)をむら糸木綿地の「ベッドパッド」と「肌掛け布団」に打ち直しをするご注文をいただきました。

→【納品事例ブログ】婚礼布団を日常で使えるアイテムに

納品事例ブログにあるようにベッドパッドと肌掛け布団の完成後、4㎏ほどの綿が余りました。4㎏余っていることをお伝えするとA様は、まず肌掛け布団を試してみて、使用感や使い勝手が良ければ家族分を追加で作りたいというお返事をいただきました。過去に綿の肌掛け布団を使ったことがなく、ご家族分も作るかどうかはまだ決めかねているご様子。また、むら糸木綿地も初めてのため、実際に試して確かめたいとのことでした。

婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-睡眠屋
婚礼布団からベッドパッドへ打ち直し-睡眠屋

そして納品してから1か月ほど経ってから、使い心地が良かったのでぜひ追加で作りたいという嬉しいご連絡をいただきました。

 完成品と仕上がり

完成品は、肌掛け布団2枚。どちらもむら糸木綿地の「四角あそび」で仕立てました。

裏面の生地はそれぞれの四角あそびの色に合った無地の生地を使用しており、統一感のあるおしゃれな肌掛け布団になりました。

完成した肌掛け布団の写真

婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿-睡眠屋
婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿-四角あそび-睡眠屋
婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿-四角あそび-江戸茶-睡眠屋
婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿2-睡眠屋
婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿-四角あそび2-睡眠屋
婚礼布団から肌掛け布団へ打ち直し-残り綿-四角あそび-菫-睡眠屋

打ち直しの内容と料金

ご注文の内容

・残り綿で肌掛け布団2枚を作りたい

【お預かり品】
・残り綿4㎏

【完成品】
肌掛け布団(150×200cm)2枚
 生地:むら糸木綿地 四角あそび 江戸茶色/無地 山吹茶色
    むら糸木綿地 四角あそび 菫色/無地 菫色
 中綿:約2㎏/1枚あたり

料金

・肌掛け布団:¥22,550円(税込)×2


 合計¥45,100円(税込)

 まとめ

使う機会がなくなっていたものの、捨てられずにいた婚礼布団掛敷1組が、最終的に「ベッドパッド」1枚と「肌掛け布団」3枚へと生まれ変わりました。

婚礼布団は大切な方から贈られた思い出の布団。簡単には捨てられないものです。
でも、心のどこかで「捨てようかな...」「どうにかしたいな...」というお気持ちの方も多いのではないでしょうか。

現在では日本人の生活様式が変化し、綿布団を使う機会はどんどん減ってきてしまっているのが現実。しかし、打ち直しをすることで、処分するのではなく、”今の日常に合ったアイテムに生まれ変わらせる”ということが可能なのです。

ぜひ睡眠屋の打ち直しで、あなたの大切なお布団を、今の暮らしに合ったアイテムに生まれ変わらせてみませんか?

お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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睡眠屋スタッフ 金内 海都(カナウチ カイト)

山形県酒田市生まれ。
2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞など。
InstagramやXなどでも眠りに関する様々な情報やイベント情報発信をしてます。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてみてください。