【納品事例】手作りの長座布団を打ち直し - 睡眠屋

【納品事例】手作りの長座布団を打ち直し

同じサイズの長座布団へ

2024年 山形県 H様 【店舗でご注文】
納品事例#026

みなさん、こんにちは睡眠屋の金内海都です。
今回は、手作りの長座布団を同じサイズ・形状の長座布団として打ち直しした納品事例をご紹介します。

お預かりしたのは手作りの長座布団。
綿が圧縮され、ぺちゃんこになっていましたが、打ち直しによってふかふかの長座布団へ生まれ変わりました。

一体、どのように変わったのか、ぜひ最後までお読み下さい。

目次

 お預かり品について

長座布団の状態

今回お預かりした長座布団のサイズは 80×150cm。
ちょうどお昼寝布団ぐらいのサイズです。

【納品事例】手作り長座布団を打ち直し-打ち直し前

この長座布団の大きな特徴は、なんといっても生地。
3種類の生地を上手に継ぎはぎして仕立てられており、手作りならではの温かみが感じられる一枚でした。

生地は、使用感はありつつも傷みや破れなどはほとんどありませんでした。

【納品事例】手作り長座布団を打ち直し-打ち直し前裏面

中綿には、化学繊維がしっかりと混ざった綿が使用されていました。
化学繊維が混ざっていることは、決して悪いことばかりではありません。
綿100%に比べると通気性や吸湿性は劣りますが、その分「耐久性が高い」「ふんわり感が長持ちする」といったメリットがあります。

【納品事例】手作り長座布団を打ち直し-打ち直し前-中綿

 完成品と仕上がり

長座布団の仕上がり

打ち直しによって、圧縮されぺちゃんこになっていた中綿がふわふわの綿に生まれ変わりました。

今回の打ち直しでは、綿の状態や量、仕上がりなどを総合的に判断し、目減り分の足し綿は行いませんでした。

そして、自然な厚みになるように中綿を3.5㎏で仕上げました。

生地は、桜ペイズリー柄を使用。
明るく華やかな印象の長座布団になり、お預かりした時の長座布団と比較すると、かなり印象が変わりました。

【納品事例】手作り長座布団を打ち直し-完成品


【納品事例】手作り長座布団を打ち直し-完成品-桜ペイズリー柄

打ち直しの内容と料金

ご注文の内容

・長座布団から長座布団へ打ち直し

【お預かり品】
・長座布団(80×150cm)1枚

【打ち直し】
・打ち直し前:約3.8㎏+目減り分の足し綿なし
・完成:3.5㎏

【完成品】
・敷布団(80×150cm)1枚
 生地:桜ペイズリー柄
 中綿:3.5㎏

料金

合計¥7,700円(税込)

 まとめ

今回は、手作りの長座布団を打ち直しさせていただきました。

中綿がへたり、ぺちゃんこになってしまっていた長座布団でしたが、打ち直しによってふっくらとした状態に生まれ変わりました。

桜ペイズリー柄の華やかな生地で仕立て直したことで、見た目も明るく、晴れやかな気持ちになるような一枚に生まれ変わりました。

これからも大切に使い続けていただけたら嬉しいです。

長年使ってきた長座布団を再び快適に使えるようにしたい――

そんなときは、ぜひ一度、睡眠屋にご相談ください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。
お問い合わせは、LINE・メール・電話でお待ちしております。

※桜ペイズリー柄は、完売しました。


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この記事を書いた人

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金内 海都(カナウチ カイト)

山形県酒田市生まれ。
高校卒業後、地元企業に就職し約7年間の社会人経験を積む。2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
現在、納品事例ブログを書くことを通じ、綿布団について絶賛勉強中。
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