4種類の中綿の特徴とは?
2025.03
こんにちは、睡眠屋スタッフの金内です。
睡眠屋の保育園用お昼寝布団は、「綿100%」「ブレンド綿」「防ダニ加工綿」「リサイクルコットン」の4種類の中綿からお選びいただけます。購入する際、「どの中綿が自分の子に合っているんだろう?」と迷われる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回のブログでは、それぞれの中綿の特徴を詳しくご紹介していきます。ぜひ、購入時の参考にして頂ければと思います。
目次
なぜ4種類の中綿があるのか
それぞれの中綿を紹介する前に、”なぜ睡眠屋では4種類もの中綿を取り揃えているのか”を説明していきます。
なぜかーー
それは、お子さま一人ひとりにぴったりなお昼寝布団を提供したいから。
お子さまによって「汗をかきやすい」や「身体が大きい」、「アレルギーを持っている」、「ほこりが苦手」など様々な特徴があるとおもいます。
睡眠屋では、できるだけ多くのお子さまが快適に眠ることができるお昼寝布団を提供したいと考え、一人ひとりに合った中綿を選択できるようにしています。
もちろん種類が多いと、綿を製造・管理する手間やコストはかかってしまうというデメリットがあります。しかし、このように柔軟な対応を可能にしているのは、お子さま一人ひとりに合ったお昼寝布団を使ってほしいという睡眠屋の思い、そして快適なお昼寝環境を整えてあげたいという保護者のみなさまの思いを実現したいから。
大型量販店では、なかなか対応できないことが対応できるという事が睡眠屋の強みなのです。
では一体、それぞれの中綿はどんな特徴があって、どのようなお子さまにおすすめなのでしょうか?順番にご紹介していきたいと思います。
当店人気NO.1 綿100%
まずはじめに、「綿100%」からご紹介していきましょう。

綿100%の特徴
綿100%はその名の通り、天然素材の綿が100%の中綿です。綿は、吸湿性と発散性にとても優れているので、お子さまの毎日の汗を上手に吸収・発散してくれます。そのため、身体やに対する負担も少なく快適にご使用いただけるのが特徴です。
インド綿を使用
当店では、インド綿を使用。インド綿は、繊維一本一本が太くて短く、コシがあることが特徴。敷布団ととても相性の良い綿なので、お子さまのカラダをしっかりと支えてくれます。
綿100%のデメリット
・天然素材100%がゆえに他の中綿よりも綿がつぶれてヘタりやすい。
【対策方法】
・増量タイプにする。(オプションでお選びいただけます)
増量タイプについて詳しく知りたい方
→ 増量タイプをおすすめする理由
このような方におすすめ
・天然素材100%で気持ちよく寝させてあげたい。
・4種類の中綿を全てみてみたが、結局どれにすればいいのか迷っている。
耐久力UP! ブレンド綿
次に、「ブレンド綿」についてご紹介していきます。
ブレンド綿の特徴
ブレンド綿は、「綿」と「ポリエステル」の2種類の素材を組み合わせた中綿です。
前述のように綿100%は他の中綿に比べて綿が潰れてへたりやすいというデメリットがあります。そこで、ポリエステルを混ぜてあげることで耐久性を向上させました。ブレンド綿は、寝心地と耐久力のバランスを重視した中綿なのです。
綿とポリエステルの割合
ブレンド綿は、綿が70%、ポリエステル30%の中綿。
ポリエステルは多すぎると寝心地が悪くなってしまい、少なすぎると耐久力アップが期待できません。様々な割合のブレンド綿を何度も試作し、一番バランスの良かった7:3の割合になっております。
ブレンド綿のデメリット
・中綿の半分以上は天然素材ですが、化学繊維も混ざっているので、天然素材100%のお昼寝布団と比べると快適さや寝心地がやや劣ってしまう。
このような方におすすめ
・よりしっかりと支えてくれるお昼寝布団が欲しい。(ブレンド綿も3年以上使用する予定の方は増量タイプをおすすめします。)
ダニ対策 防ダニ加工綿
続いて3つ目、「防ダニ加工綿」についてご紹介していきます。

防ダニ加工綿の特徴
防ダニ加工綿は、防ダニ加工と抗菌防臭加工を施したポリエステルと綿をブレンドした中綿です。ダニアレルギーやほこりが苦手なお子さまでも安心してご使用いただけるのが特徴です。
防ダニ加工綿のデメリット
防ダニ加工綿は、半分以上が化学繊維のポリエステル。吸湿性は他の綿に比べるとあまりよくありません。綿を約30%入れて寝心地を少しアップさせていますが、汗をかきやすい時期などは、寝心地が悪く感じてしまうかもしれません。
このような方におすすめ
・ダニアレルギーを持っている
・ほこりが苦手
・その他アレルギーが気になる
防ダニ加工綿をもっと詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧ください。
環境に配慮した綿 リサイクルコットン
最後に、リサイクルコットンをご紹介していきます。

リサイクルコットンの特徴
リサイクルコットンは、地域で不要になった綿の中から高品質なものだけを選別し、新品同様レベルまで再生加工したサステナブルな中綿です。材料は、地元の旅館などの法人様や個人のお客さまが不要になった綿布団。環境に配慮した商品を選びたい方におすすめの中綿です。 また、サステナブルな選択について考えるきっかけにもなるかもしれません。
新品同様レベルまで再生加工
誰かが一度使用した綿を使っても大丈夫なの?ーー
そんな疑問を持つ方がいるかもしれません。
しかし、ご心配はいりません。
前述にもあるように、高品質な綿だけを選別し様々な再生加工を施しています。代表的な加工でいうと、”高温処理”。
100℃以上の高温で乾燥させることで細菌やカビといった微生物を殺菌します。また、臭いも取り除きますので、新品同様レベルまで再生するのです。
さらに、高温乾燥をすることで余分な水分が取り除かれ、ふわふわで柔らかな質感に仕上がることもポイントのひとつです。
このような方におすすめ
・環境に配慮した商品を選びたい
・なるべく価格を抑えたい
リサイクルコットンをもっと詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧ください。
→サステナブルな中綿”リサイクルコットン”
まとめ
みなさん、4種類の中綿ついていかがだったでしょうか。
どの中綿を選ぶべきか迷っていた方は、このブログを参考にして、お子さまにぴったりのお昼寝布団を選んでみてください。
小さなお子さまにとって、睡眠は休息だけでなく成長にも大切な時間。できるだけ快適な環境でお昼寝させてあげたいと考える方が多いはずです。
ぜひ、睡眠屋の保育園用お昼寝布団で快適な眠りをお手伝いさせていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。下記リンクからお昼寝布団の商品ページへいけますので、ぜひチェックしてみてください。
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この記事を書いた人

睡眠屋スタッフ 金内 海都(カナウチ カイト)
山形県酒田市生まれ。
2024年2月に株式会社睡眠屋に入社。
趣味は昼寝、野球観戦、音楽鑑賞、などなど。
InstagramやXなどでも眠りに関する様々な情報やイベント情報を発信してます。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてみてください。
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